【住宅ローンの基礎知識】中古物件だと、住宅ローンが組めない??

こんにちは!株式会社クレアホームの藤原です。

前回、住宅ローンとは一体どういうものかお話させていただきました。(  https://crea-home.co.jp/?p=2545  )

中古住宅も視野にいれてマイホームを検討されているかたのなかには、「中古だと審査に通りにくいという噂を耳にしたことがある」というかたもいらっしゃるかもしれません。

なぜそのような話が聞かれるのか?
その理由は、住宅ローン審査の仕組みにあります。

基本的に住宅ローン審査は、「担保となる不動産の価値」と「借りる人の信用度」の2つの基準で判断します。

ここで中古と新築で違うのは、“担保となる不動産の価値”

中古住宅の場合、資産価値がどの程度なのかを金融機関は新築より厳しく審査することになるため、「ローンが通らない」というよりも、「担保評価額によって融資額が希望している額に届かない」ケースが多いのです。

たとえば、1,000万円で物件を購入するために1,000万円のローンを組みたいと思っても、金融機関の担保評価額が400万円だった場合は400万円までしか借りられない、ということになります。

一方、ローンが通らないケースとしては、購入予定の物件が昭和56年以前に建てられている場合などが挙げられます。

昭和56年に建築基準法の改正が行われ、それ以前に建てられた物件には現在の建築基準法の基準にあわない建物も存在しているからです。

クレアホームでは、中古物件を数多く取り扱ってきた経験から、住宅ローン審査のことも見据えたうえで物件をご提案させていただきます

中古住宅にご興味のあるかたは、ぜひお気軽にご相談くださいね!