【中古×リノベの基礎知識】中古マンションを選ぶときのチェックポイント5つ

こんにちは!株式会社クレアホームの藤原です。

中古マンションを購入し、理想の間取りにリノベーションして暮らすという選択肢が一般的になりつつある今日この頃。

新築と比べてリーズナブルな価格ながら、注文住宅のような住まいが実現するというのが人気を集めている理由です。

ただ、そんな中古×リノベを成功させるためには、中古物件選びがとっても大切!
物件情報はインターネット上にもあふれていますが、そのなかから自分たちにぴったりの物件、そして安心して暮らせる物件を選ぶには慎重な比較検討が必要です。

そこで今日は、中古物件の仲介に長年携わってきた私が考える「これだけは必ずチェックしていただきたいポイント5つ」をご紹介します!

【① 築年数】
理想は、築15年以上の物件です。
というのも、以前お伝えしたとおり新築住宅の価値は購入と同時にぐんと下がり、約15年かけて下がり続けます。(https://crea-home.co.jp/archives/2094
そのあたりから価格が安定しはじめるため、築15年以上の物件は資産価値の目減りがしにくいのです。

【② 耐震性能】
中古物件の購入で気になるのは、耐震性能です。
ひとつの判断基準になるのは、その物件が新耐震基準で建てられているかどうかということ。
1981年6月1日に建築基準法の耐震基準が大幅改正されたのですが、それ以降に建てられた物件には“震度7程度の大規模地震でも倒壊を免れる強さで建築する”という義務が課せられています。
もちろん、旧耐震基準で建てられていても耐震補強がされていて安心に暮らせる物件もありますが、ひとつの目安として覚えておいていただければと思います。

【③ リフォーム済みか否か】
リノベーション前提で選ぶなら、リフォームされていない物件を選ぶのがおすすめ。https://crea-home.co.jp/archives/2094
リフォーム済み物件の価格には、もともとの物件価格にリフォーム工事費用が上乗せされていることがほとんどだからです。リノベーションするなら、中はボロボロで汚くてもまったく問題なし!ぜひ、未改装の物件に注目してみてください。

【④ 修繕計画や積立金】
マンションの管理状態も重要な判断基準になります。
管理が不十分であれば、耐震性能にまで影響を及ぼしかねません。
必要な時期に必要なメンテナンスを行ってこそ、長く安心して住み続けることができます。マンションごとに修繕計画書がありますので、ぜひ入手して履歴や計画を確認しましょう。

【⑤ 希望のリノベーションが実現できるか】
これが、最大のポイントといっても過言ではありません。
中古マンションを買ったはいいものの、思い通りのリノベーションができなかった…なんていうこともしばしば。
以前もお伝えしたとおり、一般的な不動産屋さんはリノベーションのことを詳しくご存知ではありません。(https://crea-home.co.jp/archives/2153
理想のリノベーションを叶えるなら、当社のように不動産にもリノベーションにも精通した会社に物件選びからご相談いただくのがおすすめです。

ぜひ、参考にしてみてくださいね!

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