【住宅ローンの基礎知識】変動金利と固定金利、どちらを選ぶ?

こんにちは!株式会社クレアホームの藤原です。

先月は住宅ローンの基礎知識として、“そもそも住宅ローンとはどういうものなのか?”を説明させていただきました。( https://crea-home.co.jp/archives/2545

今回は、住宅ローンには具体的にどういった商品があるのかをご紹介していきます!

住宅ローンの金利には、大きく分けて「固定金利」と「変動金利」の2タイプがあります。

固定と変動、どちらを選ぶべきか?
これは、マイホーム購入を前に多くのみなさんが直面する一大テーマです。

固定金利とはその名のとおり、一定期間またはローン返済期間中ずっと金利が変わらないタイプ
一方の変動金利では、世の中の金利水準をふまえて定期的に金利の見直しが行われます。

固定金利の場合、将来的に世の中の金利がどう変わろうと返済中のローンの金利は一定で、月々の返済額が変わることもありません。
安心感があって返済計画が立てやすいというのが、固定金利の大きなメリットです。

ただし、変動金利よりも当初の金利が高めに設定されているのがデメリットのひとつ。
また、今後も今のような低金利で推移していけば、変動金利より返済額が多くなってしまうことにも注意が必要です。

変動タイプは定期的な金利の見直しによって、将来的に月々の返済額が上がってしまう可能性もありますが、当初の金利が低いことが大きなメリット
変動金利を選んだ人は住宅ローン利用者全体の約63%という調査結果も出ています。

<出典>民間住宅ローン利用者実態調査 住宅金融支援機構
https://www.jhf.go.jp/files/400355029.pdf

これらの金利タイプは、中古住宅でも同様です。
どちらの金利も選ぶことができますので、迷ったり悩んだりされた際には、ぜひお気軽に当社までご相談ください。
最適な金融機関の選定からお手伝いさせていただきます。