こんにちは!株式会社クレアホームの藤原です。
前回は、「これからは中古住宅購入という選択肢が主流になっていくのでは?」というお話をさせていただきました。( https://crea-home.co.jp/?p=2593 )
そんな中古住宅を検討する際に知っておいていただきたいのが、「ホームインスペクション(住宅診断)」についてです。
ホームインスペクションとは、住宅に精通したホームインスペクター(住宅診断士)が、既存住宅の劣化状況や欠陥の有無、改修すべき箇所、改修が必要になる時期、そのおおよその費用などを見極めてアドバイスを行うことをいいます。
診断方法は、屋根、外壁、小屋裏、床下などを目視でチェックするのが一般的。
家の“健康診断”と捉えていただくとわかりやすいかと思います。
病院で健康診断を受けると、治療を必要とするほどではないものの経過観察が必要といわれたり、精密検査が必要だと勧められたりしますが、この診断結果を伝える医師がホームインスペクターだとお考えください。
日本では2018年4月の法改正により、不動産会社が中古住宅売買を行う際に売主と買主に対してインスペクションについて説明することが義務化されました。
ただしこれは、インスペクションの実施を義務付けられるものではなく、ホームインスペクションとはなにか?診断できる人を紹介できるかどうか?を伝える義務にとどまっています。
先日もお伝えしたとおり、中古住宅の購入には少なからず建物に対する不安がつきまといます。( https://crea-home.co.jp/?p=2588 )
必要に応じて不動産会社に診断希望の意思を伝えられるよう、ホームインスペクションについての知識も身につけておいていただきたいと思います。
詳しくは、当社までお気軽にお問い合わせくださいね!